オーガナイズドセッション一覧

オーガナイズドセッションの講演募集

大会では下記の通り9件のオーガナイズドセッションを実施いたします。

<OS - 1>
農業生産システムの評価

セッションの内容
農業生産を地域システムとして捉え,LCAを用いた環境影響を中心とした評価が多数報告されるようになった。本セッションでは,新たな評価手法やインベントリーデータ,評価事例や今後の展開について討議する。
オーガナイザー
池口厚男
〒305-0901 茨城県つくば市池ノ台2 
(独)畜産草地研究所 池口厚男
E-mail: ikeguchi@affrc.go.jp、Tel:029-838-8679、Fax: 029-838-8606

<OS - 2>
研究者として生き抜くために

セッションの内容
農業環境工学関連学会の若手会員,学生会員を対象とし,若手研究者の今後の研究活動,キャリアパスに資することを目的に,当該分野の研究者として身に着けておくべきスキル,テクニック等を紹介しながら,研究者としての将来像を思い描くきっかけを醸成します.
オーガナイザー
農業施設学会研究推進委員会
〒271-8510 松戸市松戸648
千葉大学園芸学部 小川幸春
E-mail:ogwy@faculty.chiba-u.jp、Tel&Fax:047-308-8848

<OS - 3>
フラックスのサイト間比較による陸域生態系の統合解析

セッションの内容
陸域生態系−大気間における物質・熱交換過程の定量評価を主な目的として,フラックスの連続観測が行われており,各サイトにおいて長期データが蓄積されてきた。本セッションでは,複数サイトのフラックスデータを利用した陸域生態系の統合解析の結果および今後の展開について議論したい。
オーガナイザー
JapanFlux(委員長、平野高司)
〒060-8589 札幌市北区北9条西9丁目 
北海道大学大学院農学研究院 平野高司
E-mail:hirano@env.agr.hokudai.ac.jp、TEL&FAX:011-706-3689

<OS - 4>
資源作物の生産・多段階利用技術の現状と展望

セッションの内容
ナタネ、ヒマワリ等の油糧作物を始めとした資源作物を対象に、生産上の課題や適応技術、産物や未利用部分の多段階利用に資する要素技術、導入事例等についての研究発表を通した、現状の研究内容を討論し、今後の展望、方向性を議論する。
オーガナイザー
小林有一
〒305-0035 つくば市観音台3-1-1 
中央農業総合研究センターバイオマス資源循環研究チーム 小林有一
E-mail:kobay@affrc.go.jp、Tel&Fax:029-838-8909

<OS - 5>
高度施設園芸生産のための園芸工学的アプローチ

セッションの内容
園芸施設・植物工場における低コスト、省資源、高品質植物生産達成のため、温度、水、光、CO2、養液などの各種環境を計測制御する新素材、装置、設備、システム、方法論についての討論と情報交換を、農気学会園芸工学研究部会が主宰して行う。
オーガナイザー
佐瀬勘紀(農工研)、後藤英司(千葉大)、高市益行(野茶研)、星岳彦(東海大)
〒410-0395 静岡県沼津市西野317 
東海大学開発工学部 星岳彦
E-mail: hoshi@tokai.ac.jp、TEL:055-968-1111内4508、FAX:055-968-1156

<OS - 6>
MAGMA(Modeling and Analyzing method for Granular Media in Agriculture,
農業における粒状体のモデリングと解析手法

セッションの内容
粒状体としての土や農産物は,生物生産,農産物加工・貯蔵・流通過程において複雑かつ特徴的な力学挙動を呈する.本セッションでは,粒状体を対象に上記過程における機械・装置・施設設計の高度化やシステムの最適化に資する実験的・理論的・計算力学的研究成果に関して情報交換ならびに討論を行う.
オーガナイザー
岡安崇史
〒812-8581 福岡市東区箱崎6-10-1
九州大学大学院 農学研究院生産環境科学部門
生産システム科学講座 生物生産工学分野 
岡安崇史 E-mail:okayasu@bpes.kyushu-u.ac.jp、TEL&FAX:092-642-2928

<OS - 7>
GAPに対応した残留農薬検査技術とトレーサビリティーの新技術

セッションの内容
農場での農産物の安全性を確保するための国際規格GAPの重要性、ならびにポジティブリスト制移行による残留農薬の検査技術、さらには農場から食卓までを結ぶトレーサビリティー、これらを一連の技術は、食の安全システムの重要な要素技術である。本セッションでは、@GAP規格に関する解説と取り組み事例の発表、Aポジティブリスト制での残留農薬の検査技術、ユビキタスでのトレーサービリティー技術動向など今後の展開に関する討議を通じて、将来の必須な教育研究分野の確立のための検討を行う。
オーガナイザー
守田和夫(鹿児島大学)、豊田浄彦(神戸大学)、川村周三(北海道大学)、中野和弘(新潟大学)
〒890-0065 鹿児島市郡元1-21-24 
鹿児島大学農学部生物環境学科 守田和夫
E-mail:morita@agri.kagoshima-u.ac.jp、TEL/FAX:099-285-8607

<OS - 8>
農業・環境分野におけるマルチスケールリモートセンシング

セッションの内容
近年、農業・環境分野において、葉一枚から圃場スケール、さらには地球規模を対象としたリモートセンシング技術の重要性が増している。本セッションでは、様々なマルチスケールを対象としたリモートセンシング手法の開発や応用研究について紹介する。
オーガナイザー
大政謙次(東大農)、沖一雄(東大農)
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学 大学院農学生命科学研究科
生物・環境工学専攻 生物環境情報工学研究室 沖一雄
E-mail:agrioki@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
Tel:03-5841-5341(ダイヤルイン)、Fax:03-5841-8175

<OS - 9>
ハイパースペクトルイメージングの農業利用

セッションの内容
ハイパースペクトルイメージングの利用について、航空ハイパースペクトルおよび携帯型のハイパースペクトルカメラの技術開発、解析技術、応用事例紹介などについてのセッションとする。研究成果の発表とともに、問題点の紹介など情報交流の場としたい。
オーガナイザー
岡本博史(北海道大学)、酒井憲司・Ye Xujun(農工大)
〒060-8589 札幌市北区北9条西9丁目 
北海道大学大学院農学研究院 作物生産システム工学研究室 岡本 博史
E-mail:hiro@bpe.agr.hokudai.ac.jp TEL:011-706-2557 FAX:011-706-2555