プログラム・セッション

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合同シンポジウム

「今後の農業技術を考える」

講演

1.パッシブ農業:これからの農業技術の視点
   岩手大学 農学部 岡田益己 
2.農業機械の省エネ化
  農研機構 生研センター 後藤隆志
3.作物の環境適応能力の利用 ー寒締めホウレンソウー
   農研機構 北海道農業研究センター 濱嵜孝弘
4.農業技術の評価法の提案
   農研機構 畜産草地研究所 池口厚男
5.普及する(?)農業技術とは・・・ 
  農研機構 中央農業総合研究センター 屋代幹雄
6.総合討論 30分

趣旨

今、農業がかまびすしい。新聞や雑誌には農業関連の記事が取り上げられること多く、国民的な規模で農業への関心が高まっているといえよう。このことは、農業には追い風である。しかし、中長期的な視点に立てば、農業の状況や農業を取り巻く環境には問題が山積している。食の安全・安心、食料自給率、後継者問題、都市と農村の関係、そして、環境問題などである。今は不況の影響で、石油などの資源価格が落ち着いているが、金融危機直前の異常な資源価格の高騰は、今後とも農業を脅かす潜在的危機として潜伏している。これらの諸問題は、今後の農業のあり方を単一な視点ではなく、複眼的に捉えることの必要性を示している。今こそ、今後の農業のあり方を真剣に考えるべきときである。

 このような農業を取り巻く状況下で、栽培などの現場での技術のありようが再々度問われている。生産効率・労働効率だけを評価基準として農業技術を捉えることが、今後の道とは考えられない。上記の諸問題を複合的に捉え、その中から、今後の農業および農業技術のあり方を考えていく必要があろう。本シンポジウムでは、農業技術のあり方を農業環境工学の立場から総合的に検討する。「農業技術」という言葉の意味の広がりは曖昧である。遺伝子操作やITなども広い意味での農業技術に含まれよう。このような技術に関しては、すでに多くの場で取り上げられている。本シンポジウムでは、栽培現場に密着した技術を対象とする。

日 時 9月17日(木)14時45-17時45分
場 所 東京大学駒場キャンパス講堂

懇親会

大会3日目 (2009年9月17日(木))のシンポジウム終了後に、駒場Tキャンパス内にて懇親会を行う予定です。