ワークショップ ・ 教育セミナー
1.ワークショップ
ワークショップT「微生物モニタリング」
5月10日(木)13:30〜15:30 ワークピア横浜(E会場)
実験動物における微生物検査の基本的な考え方、重要な感染病、遺伝子検査を含む検査方法ならびに動物の品質管理の一環としての微生物モニタリングの実際をスライドを用い紹介する。
講師:伊藤豊志雄(財団法人実験動物中央研究所)
高倉 彰(同上)
後藤一雄(同上)
備考:テキストあり
ワークショップU「胚と精子の凍結保存」
5月10日(木)13:30〜15:30 ワークピア横浜(F会場)
マウス・ラット胚の凍結保存法やトランスジェニック作出についての操作方法を紹介する。
主な項目:胚の凍結保存の目的と利用効果、配偶子(卵子、精子)と胚の採取、胚の凍結保存および凍結保存胚の融解と移植、トランスジェニックラット作出、使用器具等のリスト
講師:日置恭司(財団法人実験動物中央研究所)
倉持隆司(株式会社三菱化学生命科学研究所)
平林真澄(株式会社ワイエスニューテクノロジー研究所)
高橋利一(同上)
備考:テキストあり
ワークショップV「遺伝子マッピングとその応用」
5月10日(木)16:00〜18:00 ワークピア横浜(E会場)
興味のある遺伝子が何番染色体のどの位置にあるかを決定すること,すなわち,遺伝子マッピングはゲノム科学の推進にとって大きな役割を果してきている。このワークショップでは,特に実験動物を用いた交配による遺伝子マッピングの意義とその基礎的な理論を概説すると共に,単一遺伝子および複数の遺伝子で支配される遺伝形質を例にとって,具体的にどのように実験を進め,結果を得るかを解説する。また,実験動物科学に密接に関連した遺伝子マッピングの応用技術(スピードコンジェニック作製など)についても紹介する。
講師と役割分担
加藤秀樹(浜松医科大学医学部)
遺伝子マッピングの基礎,ならびに,単一遺伝子疾患のマッピング例を紹介。
石川 明(名古屋大学大学院生命農学研究科)
多因子疾患遺伝子のQTL解析の例を紹介。
六車香里(財団法人実験動物中央研究所)
遺伝子マッピングの応用技術としてのスピードコンジェニック作製を紹介
ワ−クショップW「実験動物の麻酔」
5月10日(木)16:00〜18:00 ワークピア横浜(F会場)
実験動物の麻酔は、各種の動物実験処置によって生ずる動物の苦痛の軽減には欠かすことができない。今回は、事件動物のうち特にラット・モルモット・ネコ・ブタ等の実験動物の麻酔管理について具体的な方法を紹介する。
主な項目:実験動物の術前・術中・術後の管理:麻酔前投薬、麻酔導入、麻酔維持・
覚醒法、麻酔モニタ−、術後の疼痛管理等実務面に役立つ麻酔法をお話をする。
講師:倉林 譲(岡山大学) 西村亮平(東京大学)
:日本実験動物学会事務局内伊藤豊志雄宛で参加者氏名、所属機関名、連絡先住所(できればファックス番号あるいはメールアドレスを添付)ならびに希望ワークショップ名を明記し、ファックス(03-3814-3990)でお申し込み下さい。受付が終了しましたら折り返しご返事(参加の可否)を差し上げます。
定 員:各30名
参加費:3,000円
2.教育セミナー
教育セミナー T 「発生工学関連」
5月11日(金)15:00〜17:00 ワークピア横浜(E会場)
講師:下田 耕治 (慶應義塾大学医学部実験動物センター)
教育セミナー U 「実験動物技術・微生物クリーニング」
5月11日(金)15:00〜17:00 ワークピア横浜(F会場)
講師:山田 高也 ((社)北里研究所病院)
●教育セミナー参加者の方へ
申込は当日受付順とします。
定 員:各50名
参加費:2,000円
・ 受講者には後日、日本実験動物技術者協会本部より終了証をお送り致します。
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