Optics Japan 2002は、Japan Optics '99として京都で開催されて以来、昨年度の日本光学会設立50周年記念大会Optics Japan 2001でちょうど10回を数えました。その間、約1500件の講演があり、日本そして世界の光学と光科学技術の発展に大きく貢献してきました。これを受けて、次の新しいステップが期待されるOptics Japan 2002では、これまでのOptics Japan を振り返り、今後の方向性、発展性を視野に入れて、再度Optics Japan 本来のあり方を模索するため、「原点に還る」をメインテーマとして、充分な研究討論と研究者ネットワークの構築のための機会の場を提供することを目的に開催します。 このため、一般講演では活発な議論の場とするために、可能な限り口頭の一般講演数を増やし、口頭発表、ポスター発表いずれにおいても時間帯、会場配置、セッション番号を工夫する予定です。また、口頭発表では、質問時間の不足を補うために、初の試みとして「オーサーズインタビュー」の時間帯をもうけ個別質問に対応できるように工夫します。さらに、緊急性の高い研究結果については一般講演締め切り後もポストデッドラインペーパーとして受け付ける予定です。また、研究グループの活動を支援するため、各研究グループの主催によるシンポジウムの場を提供します。また、インフォーマルミーティングの場所も提供する予定です。希望される方はOptics Japan 2002事務局までご相談ください。 なお、シンポジウムは研究グループが企画するもので、一般からの講演募集はありませんので、ご注意ください。 |
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【日時】 | 2002年11月 2日(土) 9:15〜17:45 (懇親会17:45〜19:45) 11月 3日(日) 9:00〜17:45 11月 4日(祝) 9:00〜17:45 |
【場所】 | 東京農工大学小金井キャンパス(〒184-8588 東京都小金井市中町 2-24-16) |
【主催】 | 日本光学会(応用物理学会) |
【協賛】 | (依頼予定) 応用物理学会光波センシング技術研究会、同新画像システム研究会、応用光学懇談会、画像電子学会、計測自動制御学会、情報処理学会、照明学会、精密工学会、電子情報通信学会、映像情報メディア学会、日本機械学会、日本写真学会、日本色彩学会、日本天文学会、レーザー学会、日本分光学会、日本物理学会、日本非破壊検査協会、日本高圧力学会、日本オプトメカトロニクス協会、日本視覚学会、光産業技術振興協会、OSA、SPIE、OSK |
●プレナリー講演 Blu-ray Discにおける光学技術 ソニー株式会社 市村 功 半導体露光装置における光学技術 株式会社ニコン 市原 裕 非線形ナノフォトニクスが目指すこと 阪大フロンティア研究機構長 河田 聡 国立大学法人における研究の展開 東京農工大学学長 宮田 清蔵 ●受賞記念講演 1.日本光学会奨励賞記念講演 2.第5回光設計賞記念講演(光設計研究グループ) ●シンポジウム 1.第5回光設計賞記念講演(光設計研究グループ) 2.大学における光情報教育を考える(光情報教育を考える有志グループ) 3.バルクの光学技術は、光通信分野に通用するか?(次世代フォトニックネットワークのための光技術研究グループ) 4.先端光機能デバイスの応用と情報フォトニクスの展開(情報フォトニクス研究グループ) 5.両眼視の基礎と応用(視覚研究グループ) ●一般講演 今回の口頭発表は、発表の分かり易さおよび議論を深めるために、質疑応答を含めて20分(発表15分、質疑応答5分)とします。 ●ポスターセッション 発表者との活発な議論を行うため、ポスターセッションも行います。 ●ポストデッドライン講演 最新の成果を発表する場として利用してください。詳細はホームページ上に8月以降掲載予定です。 ●オーサーズインタビュー セッション終了後の休憩時間を使って、発表者とさらに詳しく議論する場を設けます。 ●IM インフォーマルミーティングを行う場を提供します。申し込み締め切りは、7月31日です。詳しくは、Optics Japan 2002事務局までメールでお問い合わせください。 |